国史跡下総小金中野牧跡(捕込)
こんにちは、社員のM.Fです。
今回は「国史跡下総小金中野牧跡(捕込)」へ行ってきました。

住宅街の中、何やら厳重に守られている区画が。国史跡に指定された場所という事もあり、とても大事に守られているのが分かります。

ここは「牧」という、江戸時代に馬を捕まえるために使われていた場所の跡地です。
江戸幕府は全国支配を継続する一環として、軍馬を安定的に確保するために、幕府直轄の牧を整備していました。当時この地域には約300頭の馬がおり、牧に放たれていた馬は野放し飼いで、半野生の状態であったため、野馬と呼ばれていました。
ここは年に1回行われる野馬捕りによって、追い込んだ馬を捕獲、選別する場所でした。土手で四角く囲まれた形状をしており、「捕込」「溜込」「払込」の三区画からなっていました。
周辺が市街地化されていく中で、江戸幕府の軍馬生産を知るうえで貴重な遺跡であるとして、平成19年2月に牧跡としては全国で初めて国史跡に指定されました。
江戸の歴史を垣間見ることのできる貴重な場所として、今日まで大切に守られてきたこの場所は、今ではとても自然の豊かな場所になっています。

近くにはツバキが咲いていました。花言葉は「気取らない優美さ」。
今もなお残り続けている歴史の息吹を感じに、ぜひ訪れてみませんか。
それでは、また次のブログで。
